UBR(ユニバーサル・北京・リゾート)でたっぷり遊んだ翌日、私たちは夕方の上海へのフライトの前に、北京市内観光をすることにしました。
目的地は、中国の歴史的なランドマーク「天安門」と「故宮博物院(紫禁城)」です。
📲 ガイドの手配
今回は「Get Your Guide」という旅行者向けアプリから、日本語ガイドが可能な現地ガイドさんを手配。言語の不安がある中、安心して観光できるようにしました。
🎟 故宮博物院のチケットについて
故宮の入場チケットは、WeChatのミニプログラムまたは公式サイトから1週間前から予約可能なのですが、今回の旅行は思い立っての直前予約だったため、ネットでの購入はできず…。
ただ、ガイドさんのアドバイスで外国人観光客は現地窓口での当日購入が可能とわかり、直接行ってみることに。
そして当日、天安門を抜けるとすぐに紫禁城(故宮)の入場ゲートがあり、その手前に当日チケット購入の窓口が設置されています。
ここでパスポートを提示することで無事に当日チケットを購入できました。
※観光シーズンや混雑状況によっては当日券が完売している可能性もありますので、確実に入りたい場合は早めのオンライン予約がおすすめです。
🚪 天安門の入場について
天安門の入場も、WeChatのミニプログラムから予約が可能です。
故宮ほど競争率は高くありませんが、入場門が複数あるため、希望の時間に希望の門から入りたい場合は、早めの予約がおすすめ。
今回はガイドさんに任せて予約なしで向かいましたが、問題なく入場できました。
⏰ 当日の流れ
UBRのホテルを朝出発し、故宮近くのホテルでガイドさんと合流。
このホテルには泊まっていなかったのですが、スーツケースを預かってくれて大助かり。
10時にタクシーで入場門へ向かいました。
おすすめの検査場は「02検査場」とのことで、約1時間ほど並んでようやく検査を通過。
ガイドさん曰く、1時間だけで済んだのはとても珍しいとのこと。
入るだけで1時間半以上かかることもよくあるとのことでした。
🚨 トラブル発生

荷物検査でまさかのトラブル。
私のハンカチの柄が宗教的シンボルと誤解されたらしく、足止めを食らいました。
ガイドさんが間に入ってくれたおかげでその後はスムーズに通過できましたが、お守りや信仰に関連するようなアイテムは持ち込まないほうが無難です。
万が一没収となっても、素直に従う姿勢が大事だと感じました。
🌇 天安門〜故宮へ

天安門はテレビでよく見る荘厳な雰囲気そのまま。
巨大な門の前では多くの観光客が記念撮影していました。
門を抜けると、すぐに故宮博物院(紫禁城)の入城ゲートに到着します。
また、タイミングが合えば国旗掲揚・降納のセレモニーが見られることも。
観覧希望の方は時間を事前に確認しておくと◎です。
🏯 故宮博物院(紫禁城)
歴代皇帝が暮らした宮殿であり、「キングダム」や「薬屋のひとりごと」が好きな私にとっては感動の連続でした。
とにかく広い敷地なので、最低でも3〜4時間の滞在時間を確保するのが理想的。
私たちはフライトの時間が迫っていたため2時間だけの見学となりましたが、それでも十分に圧倒されました。
子供もいたので2時間くらいでちょうど良かったかもしれません。
🧳 北京市内から空港へ
見学を終えたあとはタクシーで空港へ。
北京大興国際空港までは市内から約46km、車で1時間半ほど。
ただし、渋滞や天候によって大幅に遅れる可能性もあるので、時間には余裕を持って移動することを強くおすすめします。
この日は特に寒く、道路が凍結してスリップ事故が発生しておりヒヤヒヤ…。幸い、空港には間に合いました。
✈️ なぜ北京大興国際空港を使ったか?
北京市内には「北京首都空港」と「北京大興空港」の2つがありますが、
今回はあえて遠いほうの大興空港を選びました。
理由は、
・2019年開業で新しく、とても綺麗
・建築デザインは世界的建築家「ザハ・ハディド氏」によるもの
という点に惹かれたからです。実際、とても洗練された空間で空港好きにはたまらない場所でした。

以上、春節休みに訪れた北京観光の記録でした。
中国の歴史と現代の建築が融合する、とても充実した時間となりました。これから行かれる方の参考になれば嬉しいです!
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