サマースクール初日の不安と意外な役割
先生からの勧めもあり、夏休みはサマースクールに通うことになった娘。
旅行や一時帰国する子が多く、知っている顔もなく初日は不安そうに登校していきました。
ところが帰宅すると、予想に反して満面の笑み。理由を聞くと、クラスに全く英語がわからない日本人姉妹がいて、先生からその子たちに指示を伝える役割を任されたとのこと😳
今まで自分が助けてもらう側だった娘が、初めて“頼られる存在”になった瞬間でした。帰宅してすぐ、その子たちに教えるための「英語メモ」まで作り始めるほど。
「自分の方ができる!」という実感がモチベーションにつながり、英語学習に火がついたようです🤭
夏休み宿題という試練
サマースクールと並行して避けて通れなかったのが、夏休みの宿題。
インターは学年切り替えのタイミングなので宿題は少ないかと思いきや、しっかり出ました。
本読み&読書感想文 × 5冊分。
文字量指定はないものの、1週間に1冊読んで感想を書くというサイクルは、なかなかの試練です。
感想文は家庭教師の先生にサポートをお願いし、本読みは私と一緒に進めました。その時に気づいたのが、娘のリーディング力の成長でした。
気づけば身についていたリーディング力
入学当初はABCすら危うかった娘が、今ではスラスラと文章を読んでいる!
わからない単語が出てもフリーズせず、フォニックスを頼りに音を拾いながら読み進めるようになっていました。
意味の分からない単語もある中で、まずは文全体を読んで流れから推測できるようになってきているのです。
これは確実に力がついている証拠。
家庭教師の先生によると、入学以来の授業とサマースクールで、すでに英検4級レベル相当の英語力が身についているとのことでした。
サマースクール×宿題の相乗効果
サマースクールの約30日間、半日(4時間)の英語漬け生活と多読が大きな効果を生んだのだと思います。
まだ新学年のレベルに追いつくのは先の話ですが、「できることが増えている」という実感は娘の大きな自信に。宿題も少しずつ自分の力で取り組めるようになってきました。
子どもの吸収力と成長スピードには、本当に驚かされるばかりです。


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