初めての風邪。上海で病院へ行く。

上海生活

新しい学校に通いはじめて1週間、

その疲れが一気に出たのか――

週末、娘が風邪をひいてしまいました。

🤒 日本ではほとんど風邪知らずだった娘が…

これまで娘は、めったに風邪をひくことのないタイプ。

日本にいた頃も、風邪で学校を休んだのは年に一度あるかないか、というくらいでした。

そんな娘が、上海での初めての週末にダウン。

お腹を下している様子だったので、「これはうつるタイプかもしれない」と思い、病院へ連れて行くことにしました。

🏥 上海の病院、どう選ぶ?

上海には日本人が多く住んでいるため、日本人向けの病院がたくさんあります

大きく分けて2つのタイプがあります:

  1. 受付〜医師まで日本語対応が可能な病院
  2. 院内に通訳が常駐し、医師との間をサポートしてくれる病院

このような病院は、公式サイトに日本語ページが用意されていることが多く、事前に調べやすいのも特徴です。

📞 まずはウェルビーアラームセンターに連絡

我が家の場合、会社が提携している「ウェルビーアラームセンター」という医療サポート会社にまず電話をしました。

【ウェルビーとは?】

  • 診察の予約代行
  • 病院・医師の紹介
  • 通訳の手配
  • 予防接種や健康診断の相談対応

といった、駐在員とその家族のための総合的な医療サポートサービスです。

おそらく多くの駐在家庭が、会社経由で加入されていると思います。

症状や希望する時間帯、場所、小児科かどうかなどを伝えると、

条件に合った病院を紹介してくれて、予約まで一括で行ってくれます

🧒 はじめての上海の小児科で受診

今回は、小児科で、かつ週末でも診察可能な病院を探してもらい、

日本語を話せる中国人の先生に診ていただきました。

ちょうど冬で、39度の高熱があったため、念のためインフルエンザとコロナの検査を受けることに。

…例の鼻に突っ込むやつです。

当然ながら、娘は大号泣。完全にストレスMAXでした。

結果はどちらも陰性。

診断結果は「胃腸風邪」。整腸剤を処方してもらって帰宅しました。

💸 驚きの診察費…なんと2900元!

今回の診察費は2900元(約58,000円)

風邪でこれ…!?と一瞬ひるみましたが、

今回はインフルとコロナの検査代が含まれていたため、特に高額だったようです。

📝 我が家の医療費の扱いと、感じたこと

我が家の場合、診察代はいったん自費で立て替えて、後から会社に請求して戻ってくるスタイルです。

とはいえ、精算は最短でも翌月なので、頻繁に行くのは正直つらいところ…。

日本にいるときのように「ちょっと熱あるから行っておこうか」みたいな軽い気持ちでは、なかなか受診しづらいのが現実です。

🌱 改めて思った「健康のありがたさ」

今回の一件を通して感じたのは、やはり

「心身ともに健康でいることが一番の安心」だということ。

環境が変わり、言葉も文化も違う中での生活は、

子どもにとっても親にとっても負担が大きい。

だからこそ、健康でいることが何より大切だと、しみじみ実感しました。

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