インターナショナルスクールの入学準備に奔走した話

習い事

今回は、娘がインターナショナルスクールに入学するまでに行った英語の準備について書いてみたいと思います。

🕒 時期は小学校3年生になったばかり

私の海外赴任が決まってから家族で何度も話し合った結果、

娘は小学3年生の3学期からインターナショナルスクールに編入することに決まりました。

入学先となるインター校にはESL(英語が母語でない生徒向けのサポートクラス)があり、入学時点での英語力は問わない学校です。

ただし、入学前にレベル確認のためのペーパーテスト&面談は実施されるとのこと。

とはいえ、いくらESLがあるとはいえ、ゼロからのスタートよりも、少しでも準備しておいたほうが安心だろうと考え、

入学までの約半年間で英語の学習を始めることにしました。

💸 学習費補助はナシ…その理由は?

海外帯同予定の家庭には、会社から外国語学習の補助が出ることも多いと思います。

…が、我が家は対象外でした。

理由は、中国・上海には日本人学校があるため、会社としては「日本語で教育を受けられるなら、外国語の学習は不要でしょ?」というスタンス。

日本人学校の存在=語学習得の必要なしという判断だったようです。

我が家のように、「日本人学校がある地域なのにインターナショナルスクールを選んだ」というケースでは、学習補助が出ないこともあるのかもしれません。

💭 海外赴任の“旨み”って何だろう?

少し脱線しますが…

海外赴任の魅力って、本人のキャリアだけでなく、家族も含めて“海外で暮らす経験ができること”にあると思っています。

なのに、実際は日本と変わらない環境での生活を勧められたり、会社からのサポートが手薄だったり…。

正直、中国赴任のサポート体制にはモヤモヤする部分も多いな…と感じています。

📚 娘の英語学習歴(編入前まで)

  • 保育園時代:ECCジュニアに週1で通う
  • 小学1年生:週3で英語学童「キッズデュオ」に通う(1年で退会)
  • 小学2年生:英語学習なし
  • 小学3年生:学校の英語授業のみ

このような状況だったので、正直英語力はほぼゼロに近い状態

知っている単語は「Apple」「Pen」など、ほんのわずかというレベルでした。

🏫 まずは通学型の英会話スクールを体験

最初に検討したのは、家から通える通学型スクール

比較的近くにあった以下の2つのスクールに体験に行ってみました:

  • 子ども英会話アミティー
  • セイハ英語学院

いずれも、

  • インター入学予定であること
  • 最低限の会話フレーズを身につけたい
  • 英語嫌いにならずに、楽しんで学んでほしい
    という希望を事前に伝えたうえで体験に参加しました。

✏️ セイハ英語学院

良かった点:

  • イオンモールの中にあり、待ち時間に親が時間をつぶしやすい

合わなかった点:

  • カリキュラムが「数年単位でコツコツ積み上げるスタイル」
  • 短期集中でレベルを上げたい我が家にはやや物足りない印象
  • 小学生向けの内容としては“楽しく慣れる”に寄りすぎていて少し不安に

✏️ アミティー

良かった点:

  • 初回のヒアリングが丁寧で、目標に合わせて学習計画を立ててくれる
  • 学習内容はしっかりしており、信頼できそう

残念だった点:

  • 平日夕方のクラスが中心で、土曜クラスが少なく、日曜は休校
  • 親の送迎が必要な時間帯ばかりで、我が家には通わせにくかった
  • グループレッスンのため、英語が得意な子がいると発言機会が限られそう

最終的に、アミティーの方針は良かったのですが、

平日通学が難しく、土曜週1では効果が薄そうだったため断念

セイハは方針が我が家のニーズと合わず、こちらも見送りました。

💻 通学型では限界…オンライン英会話にシフト

そこで検討し始めたのが、オンライン英会話スクール

選んだのは次の2つです:

  • ベルリッツキッズ
  • eスポーツ英会話

💡前提として…

娘の性格を考慮し、英語のみ・ネイティブの先生オンリーのスクールは除外

日本語でのサポートがあることを条件にしました。

🎓 ベルリッツキッズ

海外赴任帯同者向けのコースがあり、内容としてはまさに理想的!

…だったのですが、料金が高額で手が出ませんでした(泣)。

会社の補助がない我が家には、ハードルが高すぎました。

🎮 eスポーツ英会話

ゲーム好きな娘と、ゲーマーな私。

「ゲームしながら英語を学べるレッスンがあるけど興味ある?」と聞いたところ、

娘:「やる!!」と即答。

口コミもよく、抽選申し込みからあっという間にスタート。

海外赴任準備としては変わり種かもしれませんが、

「とにかく楽しんで学ぶ」という我が家の方針にはピッタリでした。

💬 そして今も、続いています

最初のレッスンで習ったキーワードを嬉しそうに教えてくれた娘。

「これは続けられそうだな」と思い、今も継続中です。

効果のほどは、また別の記事で詳しくご紹介します

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