インター生のRaz-kids。どのレベルから始まった?

インターナショナルスクール

インターに通うお子さんがいる方や、子どもの英語学習をしっかりされている方なら、「Raz-Kids(ラズキッズ)」をご存じの方も多いと思います。

いわゆる「多読」に適したオンライン教材で、自分のレベルに合ったストーリーを

・聞く

・読む

・クイズに答える(内容を理解できているか確認する)

という流れで学習していきます。

我が家も学校からRaz-Kidsのアカウントを付与されており、日々の英語学習に取り入れています。

先生がそれぞれの生徒の英語力を見て読書レベルを設定し、そのレベルの本を毎日読むことが推奨されています。

4年生なのに、スタートは幼稚園レベル

娘がインターに入って半年ほど経ち、4年生が始まった9月。

その頃にRaz-Kidsのレベルが設定されたのですが、たしか最初はAかBあたりだったと思います。

ネイティブでいうと、キンダー(幼稚園)くらいのレベルです。

「4年生なのに、幼稚園レベルからか……」

英語がほとんどできない状態でインターに入ったので、当たり前といえば当たり前なのですが、親の私の方が現実を突きつけられたような気持ちになり、少し落ち込んだのを覚えています。

とはいえ、理解できないレベルの本を無理に読んでも仕方ありません。

まずは先生に指定されたレベルから、コツコツ読み進めていくことになりました。

1日1話をコツコツ続ける

我が家では、基本的に「1日1話」。

毎日少しずつ続けてもらいました。

1つのレベルに、たしか20冊前後のストーリーがあり、順調に進めば2か月で2〜3レベルほど上がっていくようなイメージでした。

「それなら1日にたくさん読めば、すぐレベルが上がるんじゃない?」

と思うかもしれません。

ただ、先生側からも生徒の進捗を見ることができます。

本人の実際の英語力と比べて、あまりにも不自然なスピードでレベルが上がっていけば、おそらく先生側でレベルを調整することもあるのではないかと思います。

なので我が家では、とにかく「早くレベルを上げること」よりも、毎日無理なく続けることを意識していました。

学校でもしっかり使われているRaz-Kids

Raz-Kidsは家庭学習だけではなく、学校でもかなり活用されています。

ちょっとした連休には先生から読書の宿題が出たり、授業中に課題が早く終わった子がRaz-Kidsを読んでいたり。

クラスの中でも、英語学習のひとつとしてしっかり取り入れられています。

内容もフィクションだけではなく、動物、科学などのノンフィクションもあり、子どもが興味を持って読めるように工夫されています。

半年ほど続けて、ようやくレベルKに

Raz-Kidsを読み始めて半年ほど経った2月頃。

インターに来てから約1年2か月が経った頃に、娘はようやくレベルKまで到達しました。

レベルKは、ネイティブでいうとおよそ2年生、7〜8歳くらいの読書レベル。

「やっと2年生レベルまできたー!」

と、娘自身も嬉しそうでした。

毎日少しずつ積み重ねてきた結果が「レベル」という形で見えるので、本人にとっても達成感があったようです。

私も、少しずつ語彙が増え、以前より英文をスムーズに読めるようになっている娘を見て、

「確実に力はついているな」

と感じていました。

ただ同時に、

「でも4年生レベルまでは、まだまだ遠いなぁ……」

とも思っていました。

「4年生だから4年生レベル」ではなかった

そんなとき、思わぬことを知りました。

娘と同じ学年で、英語がペラペラのお友達。

その子が読んでいるRaz-Kidsのレベルを聞いてみると、3年生相当のQ〜Tくらいだったそうです。

そこで初めて、

「あれ?4年生だからといって、みんなが4年生レベルの本を読んでいるわけではないんだ」

と気づきました。

考えてみれば当然です。

Raz-Kidsのレベルは、学年ではなく先生が一人ひとりの英語力を見て設定しています。

さらに、家庭でどれくらい読むかもそれぞれ。

当然、同じ学年でも読書レベルには差が出ます。

レベルが上がれば一話あたりの文章量もかなり増えてくるため、1冊を一度に読み切るのではなく、数日に分けて読む子もいるそうです。

「学年レベルに追いつくこと」ばかり考えていた

それまでの私は、

「今は2年生レベル」

「4年生レベルまであとどれくらい?」

と、表面的な数字ばかり気にしていました。

でも、この話を聞いて少し考え方が変わりました。

大切なのは、学年相当のレベルに早く追いつくことではなく、

「今の娘がきちんと理解できるレベルの英文を、たくさん読むこと」

なのだと思います。

難しい本を無理に読んで、「読んだこと」にしてしまうよりも、自分に合ったレベルで語彙を増やし、文章の意味を理解しながら読み続けていく方が、結局は力になるはずです。

幼稚園レベルから始まったRaz-Kids。

最初は正直、「4年生なのに……」と思ってしまった私ですが、半年以上続ける中で、娘の語彙力やリーディング力が確実に上がっていることを実感しています。

これからも「何年生レベルまで上がったか」にこだわりすぎず、娘にとって無理のないペースで。

しっかり英語の力を積み上げていけるように、見守っていきたいと思います。

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